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手話サークルに対する指針(三重版)

  • 手話サークルに対する指針
    全通研三重支部さん(2011年度~三重県手話通訳問題研究会に改称)・県サ連さんと協議を重ね、また当協会理事会および評議員会の審議後、県サ連総会で発表・制定しました。

カテゴリー「(o|o)ひとりごと・つぶやき」の100件の記事

2019/03/12

新年度の厚生労働省施策

3月7日に開催された障害保健福祉関係主管課長会議の
資料が公開されており、斜め読みして感じたことを書きたい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/index.html

◆意思疎通支援事業
新年度から地域生活支援促進事業に
「意思疎通支援従事者キャリアパス構築支援事業」を新たに創設。
 ・意思疎通支援者のスキルアップ研修に対する支援
 ・手話通訳士試験に向けた講座及び
  手話通訳士の技術向上のための講座に
  受講者を派遣する事業
 
手話通訳者の設置がない市町村窓口等において、
遠隔手話通訳サービスを導入した場合にも、
地域生活支援事業の対象とすることとしているが、
新年度からは、手話通訳者の派遣事業においても
聴覚障害者の所有するタブレット等を用いた
遠隔手話通訳サービスによる提供も
地域生活支援事業の対象とすることとする。
なお、本対応は聴覚障害者に対する
意思疎通支援体制の強化の一手段として、
手話通訳者の設置または派遣が困難な場合に限る。
(現在設置や派遣されている手話通訳者の代替として
 遠隔手話通訳サービスを導入することではない)

この事業の実施要領からでは、
急な派遣依頼など手話通訳者の派遣が困難な場合においては、
タブレット等を用いた遠隔手話通訳サービスによる実施も可能。
ただし、当該遠隔手話サービスを実施する際に利用者が使用する
タブレット等の購入及び通信等に要する経費については、
本事業の対象経費とはならない。
とある。

◆電話リレーサービス提供事業
各自治体においても聴覚障害者の電話リレーサービス利用が進むよう、
聴覚障害者が多く参加する場など様々な機会を活用し
事業内容や登録方法等の積極的な周知を!!とある。
(参考)日本財団ホームページhttp://trs-nippon.jp/
などであった。
====
もっとゆっくり読みたいが、時間が足りず…。
災害時における視聴覚障害者支援について
今年も三重県(聴覚障害者支援センター)の取り組みが紹介されているね。

2019/03/11

医師の無理解…勉ちゃんは息絶えた ろう夫婦決意の出産

今日は、決して忘れられない「3.11」。
8年の歳月が無情に流れてしまったが、
すごく痛み、涙が出てきそうな昨日付け京都新聞を紹介したい。

記事・写真の引用先
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190310000076

「生む権利はわれらに!」

 滋賀県ろうあ協会の機関紙「湖国ローアニュース」昭和48(1973)年新春号に見出しが躍った。障害を理由に子どもを産ませようとしない社会の不条理を訴えるコラムだった。

 書いたのは石野富志三郎さん(66)=大津市。現在は、全日本ろうあ連盟(東京都)の理事長として優生保護法(1948~96年)下で不妊手術や中絶を強いられた聴覚障害者の実態調査を主導している。「勉(つとむ)ちゃんの存在は大きかった」。コラムに登場する夫婦の子が活動の原点だったと振り返った。

 ■双方の家族が「早く堕ろせ」

 機関紙記者だった20歳のころ、滋賀県湖北地域に住む七つか八つ年上のろう者の男性から相談を受けたことがある。家族から子どもをつくらないことを条件に、ろう者の女性との結婚を許されたものの、しばらくして妊娠が分かり、双方の家族から「早く堕(お)ろせ」と迫られていた。

 国は当時、「ろう」など複数の疾患や障害を「不良」と位置づけ、生殖機能を奪う断種や中絶を推進した。障害者を支える社会の仕組みが乏しいために、家族まで「障害があるのは不幸だ」と思い込んだ。

 「産むべきだ」。石野さんは疑問を持たなかった。親を説得するため湖北地域に向かった。3歳の頃、高熱を抑えるための薬が原因で聴力を失っていた。ボランティアが少ない時代に、初級レベルの手話通訳者が協力してくれた。

 「絶対産むな」。親は譲らない。「生活が苦しくなるぞ。言葉を教えられないのにどうするつもりだ」。脅しともとれる言葉が続く。何度も通った。そのうちに門前払いになった。

 「親と縁を切ってもいい」。妻はおなかに宿る命を守りたい。「そうだね」。男性も決心した。

 湖国ローアニュースがいきさつを取り上げた。「愛の結晶をつかもうとする姿に感動」と石野さんは率直にぶつけた。愛し合って結婚したのに、「自由を束縛されず、頑張らなければ人生が駄目になる」と訴える夫、妊娠7カ月の妻の姿。「基本的人権とは何か」を問う635字の記事だった。

 全日本ろうあ連盟の機関紙「日本聴力障害新聞」も、73年3月号1面で臨月を迎えた仲むつまじい夫妻の写真を添えて伝えると、ろう者の世界で大きな反響を呼んだ。長野県の女性が「先天性ろうは不幸な子ども。中絶可能な時期に見つけ出す研究はぜひ進められてほしい」(5月号)と投稿すると、山口県の男性は「音が聞こえないとか、目が見えないとかの不自由が、なぜ不幸に結びついてしまうのか」(8月号)と反論した。

 同年3月18日午前9時45分。産声が上がった。体重3200グラムの男の子。石野さんが夫妻に聞くと、「名前はもう決めたんだ。勉というんだ」。夫妻は賢くなってもらいたいという思いを込めたと手話で語った。

 当時、泣き声に反応して振動で知らせてくれる機器はない。夫妻に親族からの支援は見込めない。毎晩、夜泣きに素早く対応できるように、夫妻は交互に起きて勉ちゃんの様子を目で確かめ、あやした。

 しばらくして、石野さんは勉ちゃんが病気にかかったという噂を聞いた。手話通訳のいない病院の待合室で、どこに連れて行けばよいか分からず戸惑う妻の姿を、他のろう者が目撃している。

 後日、わずか5文字の手書きのはがきが届いた。

 「勉が死んだ」

 生後2カ月の訃報だった。

 ■医師のマスクで口の動き見えず

 滋賀県で暮らすろう者の福祉拠点、県立聴覚障害者センター(草津市)に、一枚板の看板が掲げられている。石野さんは、手彫りの力強さが伝わる文字を見るたびに、46年前を思い出す。当時の出来事を悔しさをにじませながら、手話で語り始めた。

 勉ちゃんの急死を告げるはがきを手に、石野さんは電車とバスを乗り継いで湖北地域のろう者の夫妻宅に駆けつけた。仏壇には遺影が置かれていた。「全て社会が悪い」。夫妻は怒りを隠さなかった。

 当初、勉ちゃんは軽い肺炎で体調を崩した。約1週間の入院を経て退院したが、再び高熱が出たため、妻は同じ病院に連れて行った。妻はろう学校で手話を禁止され、口の動きを読む口話教育をたたき込まれていた。ところが医師はマスクを着用したままで口の動きが見えない。「外していただけませんか」。筆談でお願いすると、なぜか医師は激高し、看護師に診察室から追い出された。

 容体が悪化する。夜、帰宅した夫が勉ちゃんのけいれんに気付いた。話せないので119番できない。病院に急行したくても、1973年8月まで聴覚障害者は運転免許を取得できず、夫妻は車を運転できなかった。夫は小さな体を毛布に包んで背負い、自転車で30分かけて病院へ向かった。勉ちゃんは息絶えていた。

 「社会を変えてほしい」。夫妻の怒りは、石野さんがろうあ運動に取り組む原点になった。悲劇を二度と繰り返さないために権利を主張し、「手話は命」との信念から手話通訳の制度化や手話言語条例制定に力を入れてきた。

 「勉ちゃんの名前は、重度障害のある私の長女智美(ともみ)と、同じく重度障害があり2011年に病気で亡くなった長男健史(たけし)と並んで忘れられない」。石野さんの手は震え、目から涙がこぼれ落ちた。

 石野さんは優生保護法という法律があったことを、宮城県で国家賠償請求訴訟が始まった昨年1月に初めて知った。調べると、同法は「遺伝性の難聴又(また)はろう」も対象にしていた。「怒りと衝撃がこみ上げた。障害者への差別は根強く、過去の問題ではなく、今日の問題として社会全体で考える必要がある。今こそ立ち上がるべきだ」と、すぐさま連盟に実態調査を指示した。

 対象は連盟の会員の範囲内にとどまるが、昨年12月末までに京都を含む24都道府県の男女136人が不妊手術や中絶を強いられたと証言した。滋賀県で証言に応じた人はいない。

 「証言には勇気が要る。恥ずかしさが先に出るから。悔しさを忘れてしまいたいのが本音だろう。でも、悔しさをずっと抱えたまま生きていくのは誰だって嫌だ」

 玄関の看板は、1995年の開所に合わせて彫刻師になっていた勉ちゃんの父が「恩返しに」と寄贈してくれた。石野さんは、この夫妻の悲劇を、ろう者が当時受けた差別の象徴と受け止めている。忘れてはいけない。決意を示すように掲げている。

 夫妻とは年賀状のやり取りを続けていた。6、7年前に連絡が途絶えてから、どこで、どう暮らしているのか、今となっては分からない。
  ◇
 連載<隠れた刃 証言・優生保護法> 国が「不良な子孫」と決めつけ、不妊手術や中絶を強いた法律があった。71年前、優生保護法は民主的手続きを経て成立、23年前に改正され強制不妊の規定がなくなっても、苦しみ、もがき、沈黙するしかない人たちが、今もいる。「優生」の意識は、私たちの心の中に「刃(やいば)」のように潜んでいるのではないか。教訓を未来への道しるべとするために、時代の証言を探した。
====
私事で恐縮ですが、
全日ろう連の石野理事長と知り合ったのは、
私が就職した1982年4月に職場あて直筆FAXをいただいたのが始まり。
当時の石野氏は日聴紙編集部の職員であって、
ほどよい重量感の万年筆で書かれたような筆跡は覚えている。
====
勉ちゃん一家が暮らした街(2月1日、滋賀県湖北地方)
 ↓
201903101638564kaimea500

2019/03/06

三重県手話言語条例ができたことを知っていましたか

三重県ホームページに
今年度キッズモニターの結果が公開された。
標記の質問では、昨年度より0.1%の微減(涙)。
http://www.e-kocho.pref.mie.jp/monitor/index.html?a=top;result&id=284

他の質問も含めて3年分を分析してみたところ、
個人的な偏見であることを断わっておくが、
「家庭で、手話とろう者について話し合うこと」が
昨年度の2.5倍も跳ね上がっていることがわかる。
「学校で、手話とろう者について学ぶこと」をふまえ、
家で家族と話し合おう!!いうと表われかと思う。
また「あなたは、これまでに、手話を使う人に会ったり、
手話を学んだりしたことかありますか」については、
3年連続の右肩上がり、下がらないように広めましょう(^^)v
「syuwa.pdf」をダウンロード

0307

2019/03/05

手話通訳者の資格について考える

昨日、支援センターから統一試験の合否発表があった。
合格者は誰?については、すでに風の便りなどでご存じかと思うが、
ここには触れないことにし、
直近5年間の合格者数を調べたところ、
手話通訳者は19人が受かったものの、
手話通訳士は2人という極めての狭き門(2017年度は16%)。

 年度   者   士
---------
2014   2   0   
2015   6   0  
2016   3   0
2017   3   2
2018   5   0
---------
      19   2

かつてあった当協会のB級手話通訳者認定試験は、
 全日ろう連の認定試験…A級
 当協会の認定試験…B級
というイメージで、
1983年度に始まり、31年にわたって実施した。
しかしながら統一試験を導入した背景もあり、
認定試験の合格者数5人未満が10年近く続いたため、
統一試験との整合性から2013年度に廃止した。
認定試験の合格者は206名にのぼった。
 ※全日ろう連の認定試験は、すでに廃止。

今回の統一試験合格により、
平成生まれの合格者は新たに何人増えたでしょうか?(^^)

2019/02/27

社会保障審議会障害者部会

2月22日に厚生労働省が開催した
社会保障審議会障害者部会の資料が公開された。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00010.html
来年度の障害保健福祉部予算案の概要から一部引用すると、
障害児・障害者の社会参加の促進【一部新規】
手話通訳士確保対策の推進、手話通訳者・要約筆記者・盲ろう者向け通訳・介助員養成の支援、ヒアリングループなど聴覚障害者の「きこえ」を支援する機器の普及、電話リレーサービスや失語症者向け意思疎通支援者の派遣の全国的な実施、身体障害者補助犬の育成等により、障害児・障害者の社会参加の促進を図る。
とある。

今年度予算案の概要と照らしてみると、
『手話通訳技術の向上』が
〝手話通訳士確保対策の推進〟に
格上げ(?)となっており、また、
〝ヒアリングループなど聴覚障害者の「きこえ」を支援する機器の普及〟
が新たに追加されたことがわかる。
それから、障害者手帳のカード化なども今後の動向を注視したい。

2019/02/22

オトジョ(今日2通目)

〝オトジョ〟と言えば、オトナ女子ラジオ。
ラジオ?われわれは関係ないじゃん?と思ったが、
月刊オトジョ2月号(動画)の43分すぎから6分ほど
「こんな時どうする 電話リレーサービス」のテーマが…。
手話は出ませんが、字幕をオンにすれば出てくる。
https://youtu.be/GomDNGM_SLo
オトジョ公式URL
https://freshlive.tv/otonajyoshi-radio
====
影で発信されていますねぇ。
ありがたいです。

Screenshot_201902220948_1

 

2019/02/20

Googleからリリース

Google、聴覚障害者向けアプリを2つ公開。
会話をリアルタイムに文字変換、ヘッドホンで音を増幅
https://japanese.engadget.com/2019/02/05/google-2/

一部引用すると…
Googleは以前からAndroid端末のアクセサビリティ向上に取り組んでおり、2018年にはVoice Accessをリリースしています。これは体を動かせない人が、声だけでAndroid端末を操作できるようにするものでしたが、今度は耳が不自由は人にとって便利なアプリ「Live Transcribe」(音声文字変換)と「Sound Amplifier」(音声増幅)を公開しました。
Live Transcribe(音声文字変換)は、文字通り、入力された音声をテキストに変換して表示するもの。Google翻訳の会話機能に近いものがありますが、ボタンを押さなくても自動で認識され、文字が表示されるのが大きな違いです。ちなみに翻訳はできません。
(以下略)
====
音声文字変換はギャローデット大学と共同で作成されたとのこと。
さっそく試してみたところ、UDトークよりもシンプル。
皆さんお試しあれ!!

※下記画像は、カーラジオからの音声認識。

Screenshot_201902201759

2019/02/19

UDトーク

先日アップしたつもりが、
まだだったので、今日はコレを告知するね。

【運用レポート】三重県伊勢市
2019年01月30日ニュースリリース
昨年から三重県伊勢市は
市内全域で導入して活動知ていただいています。
UDトークを聴覚障害者だけではなく
外国人とのやり取りにも活用できると言う好事例です!
http://udtalk.jp/post-3542/
====
短い時間でゆっくりなら音声認識してくれるので、
ある意味では便利なモノ。
皆さんお試しあれ!!

Photo

2019/01/22

うむうむ

Twitterで見つけた拾いものですが、
クイズアプリの「クリッポ」において
『4年に1回開催される聴覚障害者のための国際スポーツ大会はなに?』
という問いがあり、パラリンピックとはほぼ互角・・・。
東京オリパラの来年こそ「スカッとジャパン」に出題すれば
圧勝は間違いない!!(笑)でも内村司会にイジラレそう…。
それでは、3月2日(土)横浜で勉強してみませんか?(下記URL参照)

「デフリンピック・フェスティバル」
https://www.jfd.or.jp/dlpcfes-yokohama32

0122

20190302_dlpcfes_c1f

2019/01/17

1.17

決して忘れてはならない今日...。
不謹慎で申し訳ないが、
(言ってはいけないが)
なぜか猪の年に発生されたことがわかる。

伊勢湾台風
 1959年(昭和34年)9月26日
阪神・淡路大震災
 1995年(平成7年)1月17日
三重県中部地震 ※亀山が震度5強
 2007年(平成19年)4月15日

あの日の記憶を風化させてはいけない。
皆さんくれぐれも気を付けましょう。

より以前の記事一覧