NHKから
タッチパネルで筆談 聴覚障害の鉄道利用者を支援へ
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230929/3000031985.html?fbclid=IwAR3giSJWgzdxA_pShhZRL8LpWersn_S8bI3ooAcbbEV7arYHnnU8_pLjILI
聴覚に障害がある人たちの鉄道利用を支援しようと、名古屋鉄道は駅員が不在の時間帯がある一部の駅にタッチパネルを使い、離れた場所にいる駅員と筆談ができるシステムを導入することになりました。
名鉄では全路線の合わせて275の駅のうち、およそ200の駅が終日もしくは時間帯によって駅員がいない状態となっていて、一部の駅では離れた場所の駅員と話ができるカメラとインターホンが設置されています。
しかし、聴覚に障害がある人がこれを使う際は手書きのメモをカメラに写して筆談する必要がありました。
今回、導入するシステムでは、タッチパネルを指でなぞって字を書くか、画面のキーボードで入力することで、離れた場所にいる駅員とチャットのような形式で筆談ができます。
一方、駅員は各地域の主要な駅にいて、始発から最終列車まで対応にあたるということです。
このシステムは今月30日から駅員が不在の時間帯がある愛知県と岐阜県の11の駅で導入され、今後、拡大する計画です。
名古屋鉄道・鉄道事業本部の渡邉敬介さんは、「聴覚に障害がある方に安心して駅を使ってもらうため、しっかりコミュニケーションがとれるようにしていきたい」と話しています。
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