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    一般社団法人三重県聴覚障害者協会の定款です。

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フォト

あなたもいかが? (o|o)より

手話サークルに対する指針(三重版)

  • 手話サークルに対する指針
    全通研三重支部さん(2011年度~三重県手話通訳問題研究会に改称)・県サ連さんと協議を重ね、また当協会理事会および評議員会の審議後、県サ連総会で発表・制定しました。

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2019年3月に作成された記事

2019/03/29

三重通研から

機関紙等の購読者募集!
①機関紙
手話に関わる人のための大切な情報や、
集会・学習会参加者からの報告・感想、会員からの意見・要望など
情報満載の会報です。
②手話通訳問題研究(研究誌)
聴覚障害者福祉と手話通訳者の社会的地位の向上を目指して、
手話や手話通訳、聴覚障害者問題についての研究・運動を行う
全国組織である全通研が発行する機関誌です。

三重通研機関紙のみ 年間2,000円
三重通研機関紙と全通研研究誌のセット 年間5,000円
====
いずれも購読希望者は当協会事務局までお願いします。
※聞こえる人、当協会会員以外の聾者は、受付しかねます。

2019/03/28

新元号、手話表現も当日決定へ=異例のスピード手続き-普及団体

今日付け時事通信社 jiji.comより記事・写真を引用。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032800218
 厚生労働省の委託を受け、新たな言葉の手話化に取り組む日本手話研究所(京都市右京区)が4月1日、新元号を表現する手話を決めることが28日、分かった。早期決定を求めるろうあ者らの声に応え、通常の手続きを大幅に短縮。新元号発表当日に間に合わせる考えだ。
 言葉の手話化は通常、全国の九つの班から動画で寄せられた表現案を基に研究所の複数の委員が検討。動画サイトで最終案を公開した上で、パブリックコメントを経て確定させるため、一つの新語ができるまでに数カ月掛かる。
 新元号に関しては、パブリックコメントを実施しないなど手続きを大幅に短縮。1日の政府の発表後、九班から募った案を短時間で検討し、同日中に研究所が決定する。遅くとも翌2日までには研究所の動画サイトで公開。分かりやすいようにイラストの作成にも取り掛かる。
 限られた時間の中での手話化に、研究所の高田英一所長は「分かりやすさや使いやすさを重視したい。やり直しはきかない」と気を引き締める。
====
平成の次は「〇〇」、どんな手話になるでしょうか。
新元号の政府発表翌日までに決まりそうね。
20190328at02s_p

2019/03/27

聾学校から

今年は創立100周年を迎える。
記念式典と記念誌発行を行うに伴い、
見込み数を把握するため、
下記URLにおいて仮申し込みを
お願いしたくご協力をよろしくお願いします。
http://www.mie-c.ed.jp/sdmie/
〆切は5月7日(火)、
現時点でのご意向で結構だそう。

 

2019/03/26

三重県知事選挙における政見放送(手話通訳付き)

このほど決まりましたので、次のとおりお知らせします。
全部で6回放送(このうち1回のみ経歴放送)があります。
ぜひご覧ください。

3月27日(水)22時40分~22時54分
  NHK(日本放送協会) ①鈴木加奈子 ②鈴木英敬
3月31日(日)18時45分~19時00分
  三重テレビ       ①鈴木英敬  ②鈴木加奈子
4月 2日(火)11時54分~11時56分 ※経歴放送のみ
  NHK(日本放送協会) ①鈴木加奈子 ②鈴木英敬
4月 2日(火)21時00分~21時15分
  三重テレビ       ①鈴木英敬  ②鈴木加奈子
4月 3日(水)20時00分~20時15分
  三重テレビ       ①鈴木英敬  ②鈴木加奈子
4月 4日(木)6時00分~6時14分
  NHK(日本放送協会) ①鈴木加奈子 ②鈴木英敬
====
手話通訳が付きますので、お友だち・知人などに呼びかけてくださいね。

2019/03/25

聴覚障害者に観戦アプリ 茨城国体で実証試験

3月23日付け讀賣新聞(茨城)より写真・記事を引用。
実況・解説・歓声即時に投稿
 聴覚障害者らにスポーツ観戦を楽しんでもらおうと、筑波技術大(つくば市)の研究者が、試合の実況や解説などを文字で投稿して即時にやりとりできるインターネット上のウェブアプリを開発した。今秋の茨城国体と全国障害者スポーツ大会で実証試験を行う。大規模な大会では初の試み。来年の東京五輪・パラリンピックまでに実用化し、一般に広く使ってもらう予定だ。
 聴覚障害者は、試合観戦に行ってもアナウンスが聞こえず、周りの観客とのコミュニケーションもとりづらい。試合の流れが把握できなかったり、他の観客と一緒に盛り上がったりできないことが多かった。大会によっては専用席で手話や筆記による通訳を受けられるケースもあるが、好きな場所で観戦できず、席にも限りがある。
 同大の若月大輔准教授(43)は、「スポーツ観戦では、障害を持った人でも情報が受け取れる『情報保障』が不十分。障害者が観戦から足が遠のく一因になっていた」と語る。
 そこで若月准教授らは、投稿した文章や写真が時系列順に表示される観戦専用のウェブアプリを制作。ツイッターに似た形式で、投稿はすぐに反映されて最新の投稿が一番上に表示される。登録不要で誰でも使えるようにし、観戦者同士で自由に投稿してもらう考え。
 投稿内容は、実況や解説のほか、ルールの説明や選手の紹介などを想定している。臨場感を高めるため、「やった」「ゴール!」などの歓声は、文字が画面を横切るように表示させることも可能だ。若月准教授は「アプリは聴覚障害者だけでなく、(文字を読み上げる機能を使えば)視覚障害者や健常者の観客にとっても役立つ。互いに支え合ってスポーツを楽しめる環境を作りたい」と話している。
 実証試験には県やつくば市も協力し、同市が会場の車いすバスケットボールとスポーツ鬼ごっこの試合で行う。アプリのサイトは大会プログラムなどで公表する。25日から、試験の経費をインターネット上で募るクラウドファンディングを始める。問い合わせは電子メール(office@iseee.info)。
====
画期的な取り組みであり、
今秋の茨城大会でどこまで進化するのか注視したい。
茨城大会視察希望者にぜひ見ていただきたい視察ポイントであろうが、
よろしくお願いしますね。
 ※情報支援ボランティアの(もしもの)不足解消に効果ありかな?

Photo

2019/03/22

災害学習の日

昨日は午前中(上写真)にアスト津において
聴覚障害者災害救援みえ本部による
クロスロードゲームの体験学習を行い、
約30名の参加者(ほとんど聞こえる人)が
震災の訓練を生かすために
防災シュミレーションを学んだ。
午後から(中写真)は、支援センター企画の
「災害支援サポーター養成講座」を行い、
ろう者7名を含む約60名が
広島県ろう連と兵庫県難聴協会から
それぞれの役員による2本立ての講演を聴講した。
また、ブースにおいて「手話で防災」の販促を行った。
20190322220243
Dsc_2637
Dsc_2642

2019/03/20

新しい手話

このほど紹介されたので、皆さんも覚えましょうね
元号関連用語 2019-03-15掲載
気象関連用語 2019-03-15掲載
選挙に係る手話(9) 2019-03-15掲載
====
個人的に思ったことですが、
京都ろう者が表わす手話がいくつかあるねぇ。

2019/03/19

東海聴覚障害者大会

今月31日に愛知県豊田市で
開催される標記の大会について
このほど申し込みを締め切ったところ、
4県で147名(三重は21名)になったため、
24日(日)まで2次募集を行うことにした。
ただし、青年のつどいは申込多数のため、
今から申し込まれても第2希望に
振り分けられる可能性大とのこと。
記念講演
 『手話革命を!デフスポーツ革命を!』
   講師 読売新聞大阪本社 前編集委員 井手裕彦氏
各つどい
 手話 『新しい手話の創造』
 運動 『優生思想とは』
 青年 体験学習『八丁味噌の郷の見学』

2019/03/18

災害時の障がい者支援 沖縄県主催

今日付け八重山毎日新聞より記事と写真を引用。
http://www.y-mainichi.co.jp/news/35136/

緊急通報システムなど学ぶ
 離島地域での障がい者の情報保証を推進する「災害時情報ネットワーク構築・離島地域ネットワーク構築事業」(県主催)が16日から2日間、市健康福祉センターであり、郡内の聴覚障がい者ら約20人がNET119緊急通報システムなど障がい者支援ツールを学んだ。石垣市での同システムの導入を求める意見が上がった。
 県の委託を受けた一般社団法人県聴覚障害者協会沖縄聴覚障害者情報センターが実施した。
 17日午後は、同センターの田中雄喜相談員が講師を務め、NET119緊急通報システムについて解説。聴覚や発話に障がいのある人を対象にしたツールで、携帯電話のGPS機能や画面操作を使い、音声なしで速やかな119番通報が可能。オペレーターが通訳となり、聴覚障がい者の電話を仲介する「電話リレーサービス」なども紹介した。
 緊急通報システムの活用には市町村ごとにシステムの登録、設定が必要で、県内では17日現在、唯一、那覇市で4月からの導入が決定している。
 聴覚に障がいがある本村順子さん(58)=新川=は「NET119の導入が広がり、石垣市でも実施してほしい。台風の時など災害時の市の情報提供は音声によるものが多いが、文字情報でも広報してほしい。交通機関でも、文字情報の掲示や手話サービスがもっと必要だと思う」と要望した。
====
本記事は3月16~17日の出来事であるが、
写真を見ると、講師は半袖かりゆしウェア。
石垣島はもう暑いでしょうが、思わず移住したくなる・・・。

35136_

2019/03/15

予算決算常任委員会

去る3月4日に県議会で行われた、

標記の委員会に手話通訳が付いている。

4時間におよぶ長期戦であり、

たくさんの手話通訳士に協力していただいた。

県政への関心を高めるためにも

皆さんに見ていただければ嬉しく思う。
http://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/glive100551.htm

Photo

2019/03/14

災害について考える

昨晩の三重テレビ「Nウィズ」において

〝震災の教訓 障がい者の避難支援〟というタイトルで

5分間の放送があった。

先日支援センターで撮影が行われたもので、
「聞こえないんです~災害時の支援について~」の
リーフレット
(下記PDF参照)の紹介も。
「saigai.pdf」をダウンロード
来週木曜日に災害支援サポーター研修講座(チラシは下記)を予定しており、
ろう者のためのボランティアセンターを全国で初めて立ち上げられた
広島県ろう連の迫田理事長による
講演などがある。
「0321.pdf」をダウンロード

聴覚障害者支援センターHP
https://www.deaf-mie-center.com/

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2019/03/13

今年の夏は奈良

日増しに暖かくなりつつある今、
季節の変わり目で体調が崩れないよう、
気を付けるつもりが、出会い・お別れの季節と重なり、
疲れていませんでしょうか?
さて、全通研サマーフォーラムのHPが公開された。
今年は隣県なので、三重からたくさん参加して欲しいですね。
あ、県通研の桑名も参加してくださいね。

第52回全国手話通訳問題研究集会 ~2019サマーフォーラムinなら~
https://narafo.net/
====
鹿に会えるのは何年ぶりでしょうか?

2019/03/12

新年度の厚生労働省施策

3月7日に開催された障害保健福祉関係主管課長会議の
資料が公開されており、斜め読みして感じたことを書きたい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/index.html

◆意思疎通支援事業
新年度から地域生活支援促進事業に
「意思疎通支援従事者キャリアパス構築支援事業」を新たに創設。
 ・意思疎通支援者のスキルアップ研修に対する支援
 ・手話通訳士試験に向けた講座及び
  手話通訳士の技術向上のための講座に
  受講者を派遣する事業
 
手話通訳者の設置がない市町村窓口等において、
遠隔手話通訳サービスを導入した場合にも、
地域生活支援事業の対象とすることとしているが、
新年度からは、手話通訳者の派遣事業においても
聴覚障害者の所有するタブレット等を用いた
遠隔手話通訳サービスによる提供も
地域生活支援事業の対象とすることとする。
なお、本対応は聴覚障害者に対する
意思疎通支援体制の強化の一手段として、
手話通訳者の設置または派遣が困難な場合に限る。
(現在設置や派遣されている手話通訳者の代替として
 遠隔手話通訳サービスを導入することではない)

この事業の実施要領からでは、
急な派遣依頼など手話通訳者の派遣が困難な場合においては、
タブレット等を用いた遠隔手話通訳サービスによる実施も可能。
ただし、当該遠隔手話サービスを実施する際に利用者が使用する
タブレット等の購入及び通信等に要する経費については、
本事業の対象経費とはならない。
とある。

◆電話リレーサービス提供事業
各自治体においても聴覚障害者の電話リレーサービス利用が進むよう、
聴覚障害者が多く参加する場など様々な機会を活用し
事業内容や登録方法等の積極的な周知を!!とある。
(参考)日本財団ホームページhttp://trs-nippon.jp/
などであった。
====
もっとゆっくり読みたいが、時間が足りず…。
災害時における視聴覚障害者支援について
今年も三重県(聴覚障害者支援センター)の取り組みが紹介されているね。

2019/03/11

医師の無理解…勉ちゃんは息絶えた ろう夫婦決意の出産

今日は、決して忘れられない「3.11」。
8年の歳月が無情に流れてしまったが、
すごく痛み、涙が出てきそうな昨日付け京都新聞を紹介したい。

記事・写真の引用先
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190310000076

「生む権利はわれらに!」

 滋賀県ろうあ協会の機関紙「湖国ローアニュース」昭和48(1973)年新春号に見出しが躍った。障害を理由に子どもを産ませようとしない社会の不条理を訴えるコラムだった。

 書いたのは石野富志三郎さん(66)=大津市。現在は、全日本ろうあ連盟(東京都)の理事長として優生保護法(1948~96年)下で不妊手術や中絶を強いられた聴覚障害者の実態調査を主導している。「勉(つとむ)ちゃんの存在は大きかった」。コラムに登場する夫婦の子が活動の原点だったと振り返った。

 ■双方の家族が「早く堕ろせ」

 機関紙記者だった20歳のころ、滋賀県湖北地域に住む七つか八つ年上のろう者の男性から相談を受けたことがある。家族から子どもをつくらないことを条件に、ろう者の女性との結婚を許されたものの、しばらくして妊娠が分かり、双方の家族から「早く堕(お)ろせ」と迫られていた。

 国は当時、「ろう」など複数の疾患や障害を「不良」と位置づけ、生殖機能を奪う断種や中絶を推進した。障害者を支える社会の仕組みが乏しいために、家族まで「障害があるのは不幸だ」と思い込んだ。

 「産むべきだ」。石野さんは疑問を持たなかった。親を説得するため湖北地域に向かった。3歳の頃、高熱を抑えるための薬が原因で聴力を失っていた。ボランティアが少ない時代に、初級レベルの手話通訳者が協力してくれた。

 「絶対産むな」。親は譲らない。「生活が苦しくなるぞ。言葉を教えられないのにどうするつもりだ」。脅しともとれる言葉が続く。何度も通った。そのうちに門前払いになった。

 「親と縁を切ってもいい」。妻はおなかに宿る命を守りたい。「そうだね」。男性も決心した。

 湖国ローアニュースがいきさつを取り上げた。「愛の結晶をつかもうとする姿に感動」と石野さんは率直にぶつけた。愛し合って結婚したのに、「自由を束縛されず、頑張らなければ人生が駄目になる」と訴える夫、妊娠7カ月の妻の姿。「基本的人権とは何か」を問う635字の記事だった。

 全日本ろうあ連盟の機関紙「日本聴力障害新聞」も、73年3月号1面で臨月を迎えた仲むつまじい夫妻の写真を添えて伝えると、ろう者の世界で大きな反響を呼んだ。長野県の女性が「先天性ろうは不幸な子ども。中絶可能な時期に見つけ出す研究はぜひ進められてほしい」(5月号)と投稿すると、山口県の男性は「音が聞こえないとか、目が見えないとかの不自由が、なぜ不幸に結びついてしまうのか」(8月号)と反論した。

 同年3月18日午前9時45分。産声が上がった。体重3200グラムの男の子。石野さんが夫妻に聞くと、「名前はもう決めたんだ。勉というんだ」。夫妻は賢くなってもらいたいという思いを込めたと手話で語った。

 当時、泣き声に反応して振動で知らせてくれる機器はない。夫妻に親族からの支援は見込めない。毎晩、夜泣きに素早く対応できるように、夫妻は交互に起きて勉ちゃんの様子を目で確かめ、あやした。

 しばらくして、石野さんは勉ちゃんが病気にかかったという噂を聞いた。手話通訳のいない病院の待合室で、どこに連れて行けばよいか分からず戸惑う妻の姿を、他のろう者が目撃している。

 後日、わずか5文字の手書きのはがきが届いた。

 「勉が死んだ」

 生後2カ月の訃報だった。

 ■医師のマスクで口の動き見えず

 滋賀県で暮らすろう者の福祉拠点、県立聴覚障害者センター(草津市)に、一枚板の看板が掲げられている。石野さんは、手彫りの力強さが伝わる文字を見るたびに、46年前を思い出す。当時の出来事を悔しさをにじませながら、手話で語り始めた。

 勉ちゃんの急死を告げるはがきを手に、石野さんは電車とバスを乗り継いで湖北地域のろう者の夫妻宅に駆けつけた。仏壇には遺影が置かれていた。「全て社会が悪い」。夫妻は怒りを隠さなかった。

 当初、勉ちゃんは軽い肺炎で体調を崩した。約1週間の入院を経て退院したが、再び高熱が出たため、妻は同じ病院に連れて行った。妻はろう学校で手話を禁止され、口の動きを読む口話教育をたたき込まれていた。ところが医師はマスクを着用したままで口の動きが見えない。「外していただけませんか」。筆談でお願いすると、なぜか医師は激高し、看護師に診察室から追い出された。

 容体が悪化する。夜、帰宅した夫が勉ちゃんのけいれんに気付いた。話せないので119番できない。病院に急行したくても、1973年8月まで聴覚障害者は運転免許を取得できず、夫妻は車を運転できなかった。夫は小さな体を毛布に包んで背負い、自転車で30分かけて病院へ向かった。勉ちゃんは息絶えていた。

 「社会を変えてほしい」。夫妻の怒りは、石野さんがろうあ運動に取り組む原点になった。悲劇を二度と繰り返さないために権利を主張し、「手話は命」との信念から手話通訳の制度化や手話言語条例制定に力を入れてきた。

 「勉ちゃんの名前は、重度障害のある私の長女智美(ともみ)と、同じく重度障害があり2011年に病気で亡くなった長男健史(たけし)と並んで忘れられない」。石野さんの手は震え、目から涙がこぼれ落ちた。

 石野さんは優生保護法という法律があったことを、宮城県で国家賠償請求訴訟が始まった昨年1月に初めて知った。調べると、同法は「遺伝性の難聴又(また)はろう」も対象にしていた。「怒りと衝撃がこみ上げた。障害者への差別は根強く、過去の問題ではなく、今日の問題として社会全体で考える必要がある。今こそ立ち上がるべきだ」と、すぐさま連盟に実態調査を指示した。

 対象は連盟の会員の範囲内にとどまるが、昨年12月末までに京都を含む24都道府県の男女136人が不妊手術や中絶を強いられたと証言した。滋賀県で証言に応じた人はいない。

 「証言には勇気が要る。恥ずかしさが先に出るから。悔しさを忘れてしまいたいのが本音だろう。でも、悔しさをずっと抱えたまま生きていくのは誰だって嫌だ」

 玄関の看板は、1995年の開所に合わせて彫刻師になっていた勉ちゃんの父が「恩返しに」と寄贈してくれた。石野さんは、この夫妻の悲劇を、ろう者が当時受けた差別の象徴と受け止めている。忘れてはいけない。決意を示すように掲げている。

 夫妻とは年賀状のやり取りを続けていた。6、7年前に連絡が途絶えてから、どこで、どう暮らしているのか、今となっては分からない。
  ◇
 連載<隠れた刃 証言・優生保護法> 国が「不良な子孫」と決めつけ、不妊手術や中絶を強いた法律があった。71年前、優生保護法は民主的手続きを経て成立、23年前に改正され強制不妊の規定がなくなっても、苦しみ、もがき、沈黙するしかない人たちが、今もいる。「優生」の意識は、私たちの心の中に「刃(やいば)」のように潜んでいるのではないか。教訓を未来への道しるべとするために、時代の証言を探した。
====
私事で恐縮ですが、
全日ろう連の石野理事長と知り合ったのは、
私が就職した1982年4月に職場あて直筆FAXをいただいたのが始まり。
当時の石野氏は日聴紙編集部の職員であって、
ほどよい重量感の万年筆で書かれたような筆跡は覚えている。
====
勉ちゃん一家が暮らした街(2月1日、滋賀県湖北地方)
 ↓
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2019/03/08

全国統一防災模試

検索エンジンで知られるヤフーが

災害時に身を守る知識をすべての人へ届けたいという思いから

平成の災害からの学びを問う設問を多数出題。

平成に起きた数々の災害は、
過去の課題が再び起きてしまった災害でもあった。

防災の学びを平成に置いていかないために。

次の時代へ、さらに防災力を高めていくために。
自分や大切な人の命を守れるか、
もう一度、確認してみてください。
https://bosai.yahoo.co.jp/pr/201903/

Photo

下の画像は、3月5日付けの中日新聞記事。
渡辺さんは、全国ろうあ者大会のアトラクションに出演される。

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2019/03/07

全国ろうあ者大会

このほど案内書の完全版が公開された。
https://docs.wixstatic.com/ugd/b85434_a795a1e2e28f427cbf742a55a0e05595.pdf
実物は地域ろう協まで。
また、お申し込みは一次締切3月25日(月)まで
地域ろう協または当協会にお願いします。
 ※2次は4月5日まで(ただし、ご希望に添えない場合もあります)

公式ウェブサイト
https://oozora1208.wixsite.com/mysite-top

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2019/03/06

三重県手話言語条例ができたことを知っていましたか

三重県ホームページに
今年度キッズモニターの結果が公開された。
標記の質問では、昨年度より0.1%の微減(涙)。
http://www.e-kocho.pref.mie.jp/monitor/index.html?a=top;result&id=284

他の質問も含めて3年分を分析してみたところ、
個人的な偏見であることを断わっておくが、
「家庭で、手話とろう者について話し合うこと」が
昨年度の2.5倍も跳ね上がっていることがわかる。
「学校で、手話とろう者について学ぶこと」をふまえ、
家で家族と話し合おう!!いうと表われかと思う。
また「あなたは、これまでに、手話を使う人に会ったり、
手話を学んだりしたことかありますか」については、
3年連続の右肩上がり、下がらないように広めましょう(^^)v
「syuwa.pdf」をダウンロード

0307

2019/03/05

手話通訳者の資格について考える

昨日、支援センターから統一試験の合否発表があった。
合格者は誰?については、すでに風の便りなどでご存じかと思うが、
ここには触れないことにし、
直近5年間の合格者数を調べたところ、
手話通訳者は19人が受かったものの、
手話通訳士は2人という極めての狭き門(2017年度は16%)。

 年度   者   士
---------
2014   2   0   
2015   6   0  
2016   3   0
2017   3   2
2018   5   0
---------
      19   2

かつてあった当協会のB級手話通訳者認定試験は、
 全日ろう連の認定試験…A級
 当協会の認定試験…B級
というイメージで、
1983年度に始まり、31年にわたって実施した。
しかしながら統一試験を導入した背景もあり、
認定試験の合格者数5人未満が10年近く続いたため、
統一試験との整合性から2013年度に廃止した。
認定試験の合格者は206名にのぼった。
 ※全日ろう連の認定試験は、すでに廃止。

今回の統一試験合格により、
平成生まれの合格者は新たに何人増えたでしょうか?(^^)

2019/03/04

「手話言語法」の早期制定に向けた要望書を 山花、尾辻、長谷川各議員らが受理

3月1日に手話言語法制定推進運動本部が標記の要望書を提出した。
詳しくは、2019年3月2日付け立憲民主党ニュースを参照。
記事・写真の引用先 https://cdp-japan.jp/news/20190301_1399

 党障がい者プロジェクトチーム座長の山花郁夫衆院議員、厚労部会事務局長の尾辻かな子衆院議員、「情報・コミュニケーション法案、手話言語法案検討WT(ワーキングチーム)」事務局長の長谷川嘉一衆院議員は1日昼、手話言語法制定推進運動本部と懇談。「手話言語法」の早期制定に向けた要望書を受取りました。

 手話言語法制定推進運動本部では、「手話言語法」の制定に向けて2010年より取り組みを進めています。耳が聞こえる子どもたちは、義務教育の中で、当たり前に音声言語による教育を受けていますが、音声を聞くことができない子どもたちは、その機会が十分ではありません。日常生活においてはもちろん、ろう学校でも手話のできる教師が限られるため、手話を通じて教師とのコミュニケーションを自由にとることができず、言語を通じて思考力や想像力及び言語感覚を養う機会が十分に与えられていません。

 ニュージーランド、韓国、フィリピンや欧州諸外国では手話は公的言語として規定され、ろう児・ろう者が教育課程で手話言語を獲得し、公共機関における手話言語による情報配信や教育の提供、ろう児を持つ親への支援なども進んでいます。

 そこで同本部は、音声言語と同等に手話言語を言語として認め、手話言語で教育を受ける環境や、手話言語を体系的に獲得できる法的環境の整備を進め、さらに立憲民主党の今年の選挙の公約にも取り入れてほしい旨、要請をしました。
====
倉野副会長お疲れさまです。
翌日のデフリンピック・フェスティバルでは、
立ち見客が出たほど〝満員御礼〟の1000人が入場。
当日の様子がyoutubeで見れる。
https://www.youtube.com/watch?v=skn00jo94vU
個人的には、男性の手話通訳表現がインパクトあるねぇ。
また、昨日のみみの日では、午前中からの200名に
午後のみの400名を足した600名が参加した。
名張市行政のご尽力、講師のネームバリュー、マスコミなどによる効果かと…。

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2019/03/01

今日から3月

暦の上では春ですね。

明後日は名張でみみの日を開くにあたり、

朝から準備など大わらわ。

当日は一般市民が多く集まると思うので、

駐車場の混雑が予想される。

マイカー相乗りや時差参加などへのご協力をよろしくね。

今日現在の参加申込状況は400人越、

会場の座席はまだ余裕あり!!

一般チケットのお持ちの方は各自昼食をお忘れなく。

(ゴミのお持ち帰りにご協力ください)
天気予報では、雨が降ると言っており、お気をつけてお越しください。

20190301

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