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みえデフCALENDAR

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定款

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    一般社団法人三重県聴覚障害者協会の定款です。

現在の時間は?

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あなたもいかが? (o|o)より

手話サークルに対する指針(三重版)

  • 手話サークルに対する指針
    全通研三重支部さん(2011年度~三重県手話通訳問題研究会に改称)・県サ連さんと協議を重ね、また当協会理事会および評議員会の審議後、県サ連総会で発表・制定しました。

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2017年2月に作成された記事

2017-02-28

全通研NOW!!

全通研の日々の活動を紹介するブログは、管理人のブックマーク(笑)。
今日は3つも記事がアップされており、楽しく読ませていただいた。
 ・手話関係者の健康フォーラム2016in佐賀
 ・「手話通訳問題研究」140号『ちょっと聞いてよ 千葉支部の巻』の取材 
 ・第2回N-Action合宿が行われました
====
〝ろう青年が普段使用する手話や冗談手話を知る〟←いい内容じゃん。
三重から参加された方に突っ込んでみようか?(笑)。

2017-02-27

奈良県も制定へ

今日NHK NEWS WEBに出たので、紹介するね。
「県が手話言語条例を制定へ」
耳の不自由な人とコミュニケーションを図る手話を、言語のひとつとして普及を進めるための「手話言語条例」案が、27日から始まった奈良県議会に提出されることになりました。
条例は、4月から施行される見通しです。
条例案では、手話を耳の不自由な人たちが情報を得たり、コミュニケーションを図ったりする言語と位置づけ、普及を進めるため、県が手話通訳者を育成し、県民が手話を学べる機会を設けるよう定めています。
また、手話を必要とする観光客が、安心して滞在でき、災害時には、手話で避難などの情報を得られるよう努めるとして、市町村や企業などにも協力を求めています。
条例に先立って、27日の県会議から手話通訳が導入され、インターネットで中継が始まりました。
条例案は、議会の最終日に提出され、可決を経て、4月から施行される見通しで、奈良県内では、大和郡山市に次いで、2例目の手話言語条例になります。
全日本ろうあ連盟によりますと、全国ではこれまでに73の自治体で成立していて、関西では、奈良県とともに大阪府が、この春からの施行を予定しているということです。
02月27日 15時26分
 
奈良県議会インターネット中継への手話通訳の導入について

2017-02-24

「アッシャー症候群について」

支援センターが明後日2月26日(日)10~12時、
県社会福祉会館3階講堂において行われる。
聴覚障害生活訓練事業として、
「日本、アメリカ、スウェーデンの盲ろう者福祉の違い」
「アッシャー症候群について」
の2本立てにより、小林功治氏(あいち聴覚障害者センター職員)に
講演していただくことになった。
参加費は無料。

20170226_2

2017-02-23

みみの日は明日まで!!

このほど開催した実行委員会にて確認した。

地域  目標  申込
---------
いなべ 15    4   
桑 名 15   5
四日市 50  35
鈴 鹿 40  34
 津   30  30
松 阪 70  74
伊 勢 30  40
伊 賀 10  19
名 張  5  12
紀 南  5   6
その他 30  15
---------
 計 300  274

3次締切は2月25日(土)、よろしくお願いいたします。
以降は、弁当が付きませんので、ご注意ください。

2017-02-22

トルコからこんにちは(倉野さん動画)

サムスンデフリンピックまであと5ヶ月!!現地リポート《動画》

全日ろう連スポーツ委員会 倉野事務局長からコメント。

 ※下写真は「サムスン」の手話表現。

https://www.facebook.com/jfdsc/

以下は、引用・転載させていただきました。 

 ↓

サムスン2日目は競技会場等の視察でしたが­

各国のメンバーや我々が乗るバスに、白バイの先導、何台もののパトカーが同行。

会場はまだ工事中や改修中のところもあるものの、急ピッチで整備が進められていました。

競技会場のそれぞれの責任者が、我々に丁寧に説明を行い、またたくさんの質問に答えてくれました。

デフリンピック開催を誇りに思っていることと、我々を歓迎していることがとても伝わってきました。

視察した結果は、後日、競技団体に報告したいと思います。

3日目の視察は、開・閉会式が行われるスタジアム等です。

ここスタジアムもまだ工事中ですが、

芝養生などはすでに始まっていました。

とても開放感があるスタジアムで、本番が楽しみです!

午後からは世界各国からの代表が参加する団長会議が開かれました。そしてメダルの展示も!

トルコ組織実行委員会、ICSD会長の挨拶から始まり、会議はサムスンの受け入れ体制や競技会場、そしてセキュリティ対策などについて、長時間にわたる説明がありました。

最後に、バスケット、バレー、サッカーなどの組み合わせ抽選があり、日本も決定!

詳しくは動画や写真をごらんください。

0222

2017-02-21

デフリンピック応援グッズ

今年はデフリンピックイヤーであり、
7月18日~30日までトルコ・サムスンにて開催される。
日本選手団は現在選考中であるが、
前回大会と同じくらいの総勢200名程度となる見込み。
日本選手団応援グッズとしてオリジナル3色ボールペンを販売することに。
この売上収益金は派遣資金造成に充てるという。
1本300円(税込)、4色セット1,000円(税込/本体カラー各色1本)
====
購入希望者は、当協会事務局まで。
今後、公式ピンズも販売される予定。
しばらくは倉野さんと目が合ったら逃げられないかもね(^^)。

0221

2017-02-20

トルコ入り

全日本ろうあ連盟スポーツ委員会facebookにアップされたので、紹介するね。

https://www.facebook.com/jfdsc/

下記に引用・転載しています。

 ↓

2月18日~21日にサムスンにて行われる第二回団長会議に、

スポーツ委員会から倉野事務局長と粟野国際委員が出席しています。

17日に到着しましたが、サムスンでは空港はデフリンピック一色になっており、

またたくさんのボランティアスタッフが我々を温かく迎えてくれました。

サムスンの街の様子は、とてもゆったりした時間が流れる海岸沿いの街という感じです。

在トルコ日本大使館と、デフリンピックに向けて

緊急時も含めたサポート体制について意見交­換を行いました。

今日は、各競技会場の視察の予定です。

====

彼は遠出が好きですね( ^^)。
帰国されたら国際手話教室の講師を頼んでおこう(笑)。

Kurano

2017-02-17

全国ろうあ者大会

 今年は全日ろう連70周年記念大会が福岡で開催される。

 最近ポスターと案内書が完成したそう。

 http://65th-fukudeaf.wixsite.com/fukuoka/blank-2

 案内書は上記ホームページでダウンロードできる。

 三聴障協あて申込締切は、後日追って告知する。

 観光コースに韓国もあり、福岡からは近いもんね。

 

Photo

2017-02-16

県身体障害者総合福祉センターから

中学生以上の肢体、聴覚、内部障がいのある方を

対象としたアーチェリー体験教室が開催される。

4年後に開催される予定の全国障害者スポーツ大会・三重大会に向けて、

アーチェリーの普及・啓発を行なうとともに

選手の増加を行なうことが目的だそう。
詳しい内容は下記のとおり。

Microsoft_word

2017-02-15

名張市手話その他コミュニケーション手段に関する施策の推進に関する条例のパブコメ募集

このほど標記の条例に対するパブコメ募集が始まり、3月12日まで展開中。

手話のみならず、いろいろなコミュニケーションにかかわる条例であり、ご存じのとおり名張市障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちづくり条例がすでに施行されていることから、ある意味では他の自治体よりもかなり良くなっていく気がする。

http://www.city.nabari.lg.jp/s010/110/030/2016/090/20170209195546.html

皆さんもパブコメのご協力をよろしくお願いします。

2017-02-14

みみの日記念第3回手話フェスティバル

昨日現在の申込状況は、下記のとおり。
 
地域  目標 申込
---------
いなべ  15  
桑 名   15    3
四日市  50   31
鈴 鹿  40   23
 津    30   22
松 阪  70   50
伊 勢  30   21
伊 賀  10   12
名 張   5    7
紀 南   5    6
その他 30    4
---------
 計   300 179
 
2次締切は2月20日(月)、
よろしくお願いいたします。

2017-02-13

医療委員会から

今度の土曜日午後からアスト津で行われる。

いまさら聞けない介護保険の基礎知識というテーマは、

高齢化社会のなか、とっても身近なものですね。

また、既報のとおり県社会福祉会館において

日本手話通訳士協会の政見放送研修会も開催される。

0218

2017-02-10

知事の想いがよくわかりますね(^^)

三重県インターネット放送局に録画配信されているが、
昨日テキストの会見録も公開されたので、紹介するね。

録画配信

http://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l2000200051.htm

会見録

http://www.pref.mie.lg.jp/CHIJI/000179128_00017.htm

会見録から手話に関するもののみ下記に転載。
当協会および聴覚障害者支援センターにも触れられているので、たいへんありがたいですね。

 

発表項目

(知事)今日から手話通訳での会見をスタートしたいと思いますので、どうぞ皆さん、ご理解の程よろしくお願いしたいと思います。障がいをお持ちの方にも、広くこの県政の情報を知っていただきたいというふうに思っておりますので、このような取組をスタートしました。どうぞ皆さん、ご理解の程よろしくお願い申し上げたいと思います。

 

発表項目等に関する質疑

○知事定例記者会見における手話通訳の導入(冒頭発言)

(質)幹事社のほうから発表事項で、まず手話通訳の導入ですけど、知事が導入を指示されたということですけど、もう少し、改めて指示した経緯、思いみたいなのがあればもう少し教えていただけますか。

(答)私、東日本大震災の1カ月後に知事にならせていただいたわけですが、その時、被災地で聴覚障がいをお持ちの方々が物資が届いたことを放送で聞かされて、それを聞けずに何日も食べ物が手に渡ることが無かったとか、大変辛い経験をされたということを今日お見えですけども聴覚障害者協会の皆さんなどに教えていただきました。そういう方々の命を救ったり、あるいはそういう人たちへの情報保障、こういうのをしっかりやっていかなければならないというふうに思いまして、三重県聴覚障害者支援センターというのを私が知事になって○○(まるまる)センターっていうのの一番最初に作らせていただきました。その後、聴覚障がいの皆さんへの支援も続け、議会においても手話言語条例の制定をいただきました。執行部としてはこれから手話言語条例の施行の計画を作っていきますので、この機に情報保障という観点で県も率先垂範して県政の情報を届ける、そういう取組をしたいということで、まずはこの私の定例記者会見からスタートしていこうと、そういう思いで指示をさせていただきました。


(質)手話の通訳の件で、最初のほうの質問と重複してしまうんですけど、今回の手話を取り入れて、今後こうなっていけばいいなというような狙いがあれば教えていただけますか。

(答)まず1つは県民の皆さんにこの情報保障という観点で手話が言語であると、それを大事なツールであるということをよく理解をまず県民の皆さんにしていただきたいというのが1つ。2つ目は関係する機関とかいろんな情報を提供する機関などで類似の取組をぜひ展開してほしいと、そういうふうに思います。


(質)同じく手話通訳のことなんですけど、今回非常にはっきり分かりやすい口調で知事しゃべられていると思うんですけど、これを今回始めるに当たってご自身のしゃべり方だとか、情報発信の仕方として何か改善された部分があったら教えていただけますでしょうか。

(答)やはり僕もいろんな大会とか会合とかで、要約筆記とかこういうふうに手話通訳をやっていただいている方の横であいさつをさせていただく時に、しっかり伝わるようにしないとなと心掛けながらもうまくいかなかったなって反省する時もあるし、他の人があいさつとかされていて要約筆記とか手話通訳の方が困っているなというような雰囲気を感じるところもあったので、せっかくこうやってやらせていただきますし、また最初定例会見という場で慣れないところもあると思いますから、特に初回ですので今回はゆっくり話したり、あるいはなるべくはっきり話したりということ心掛けているというような感じですかね。


(質)ほぼ一緒なんですけど、動きも今日少ないような感じがするんですけど。

(答)手の動きですか。


(質)手の動き。

(答)それはたまたまやね。それはたまたま案件的にそういうのなんで手の動きが少ない。別に混同するようなことを気にしているというのは無いですけど。どんな突っ込みや。


(質)知事自らが手話で何か覚えられたこととかは。

(答)僕もまだまだ勉強しないといけないので、これからしっかり勉強します。

2017-02-09

「手話で思いが伝わるまちに」

全日ろう連結成記念碑がある群馬県渋川市のホームベージに

広報2月号が公開されているので、紹介するね。

渋川市ろう協の歴史、各サークルの紹介まで満載されている。

広報しぶかわHP

http://www.city.shibukawa.lg.jp/shisei/kouhou/kouhoushibukawa/kohosaishingo_d/fil/2-5.pdf

見たことがあるノータイの男性、皆さんご存じですね(笑)。
お疲れさまです。

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2017-02-08

知事記者会見に手話通訳を導入

昨日付けNHK NEWS WEBより引用。
三重県の鈴木知事は耳の不自由な人に県政の情報をスムーズに伝えようと、7日から定例の記者会見に手話通訳を導入しました。
都道府県知事の記者会見で手話通訳が導入されるのは全国で3例目だということです。
これは、手話の普及を図る手話言語条例がことし4月に施行されるのに先立って行われた取り組みです。
月に2回行われる知事の定例記者会見に三重県聴覚障害者協会から派遣された手話通訳士の資格を持つ2人が、交代で発表内容や質疑応答のやりとりを通訳します。
記者会見の様子は、県のホームページのインターネット中継で配信されるほか、2日後には録画を見ることができるようになります。
都道府県知事の記者会見に手話通訳が導入されるのは、鳥取県と山形県に続き、3例目だということです。
鈴木知事は「耳の不自由な人にも情報をしっかり届けたいという思いで導入した。関係する機関などでも類似の取り組みが広がっていくことを期待している」と話していました。
02月07日 12時00分
====
今日の朝刊では、なんと6社もテレビジャックならぬ新聞ジャック(笑)。
この中で、手話通訳士の前にわざわざ「女性」という新聞も。
男性の手話通訳士も育たなきゃですね。
今日は議長定例会見が無事に終われたもよう。
昨日ととも担当通訳士の皆さんお疲れさま。

0208

2017-02-07

三重県インターネット放送局より

知事定例会見の今日10時半からインターネットに生中継された。
http://ss140094/MOVIE/index.htm
当協会から担当職員が立ち会っている。
写真はパソコンにてスクリーンショットしたもの。
なお、会見2日後に県ホームページおよび
YouTube(チャンネル三重)録画配信されるので、見逃した方はぜひ!!

NHK津放送局
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3074386951.html?t=1486468263341
日テレNEWS24
http://www.news24.jp/nnn/news86233437.html

Tv02

2017-02-06

昨日の伊勢市では…

既報のとおり伊勢新富座で今村彩子監督が舞台挨拶されたほか、
伊勢市役所では、日曜日にもかかわらず、
市長さんや職員の皆さんが迎えてくださったそう。
また、昨日の三重テレビニュースおよび今朝の中日新聞三重版に取り上げられた。
伊勢市 鈴木健一市長ブログより

2017-02-03

議長定例記者会見にも手話通訳

知事定例記者会見では全国3例目ですが、
今回の議長定例記者会見では全国初!!
 
議長定例記者会見を実施します(2月)
議長定例記者会見
====
去る1月27日付け記事の報道発表資料
知事定例記者会見に手話通訳を導入します
 
手話通訳士さんますますのご活躍を期待しています。
ご応援をお願いします。

2017-02-02

(インタビュー)音のない世界に生きて ろうの子どもたちに手話で教えるろう者・早瀬憲太郎さん

今日付け朝日新聞に大きく掲載されたので、転載するね。

引用先 朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12776795.html?_requesturl=articles%2FDA3S12776795.html&rm=150
 手話を言語のひとつと認める「手話言語法」の制定を求める機運が高まっている。昨年までの3年間に、すべての地方議会で意見書が採択された。3年後には東京でパラリンピックも開かれる。子どもに手話で国語を教えてきたろう者の早瀬憲太郎さんに、手話通訳を介して、聞こえる世界と聞こえない世界について聞いた。
 昨年のリオ・パラリンピックで、NHKのキャスターを務められたのですね。
 「東京のスタジオで9日間出演しました。気づかされたのは、いかに他の障害のことを知らなかったかということ。僕にとっては、車いすの人も目の見えない人も『聞こえる世界』の人ですから」 「一方で、だからこそ、障害というバイアス(先入観)なしに純粋なスポーツとして伝えられたのでは、とも思います。初めて目が不自由な人たちのゴールボールという競技を知りました。鈴の入ったボールを投げ合い、ゴールを奪う競技です。聞こえる人たちにろう者のことを知ってもらうには、僕も違う障害の人たちの世界を知らなくてはと強く感じました」
 ――3年後は東京です。日本の受け入れは大丈夫でしょうか。
 「最近はスマホなど情報ツールも普及し、電車の中に電光掲示があるようにハード面は整いつつあります。でも、人の心つまりソフト面はまだまだです。例えば、空港での搭乗手続きで、僕が『耳が聞こえないから筆談を』と紙に書くと、航空会社の人は隣にいる妻に話しかけ、僕とコミュニケーションをとろうとしません。妻もろう者なのですが。差別する気持ちはないのでしょうが、聞こえない人と一緒にいるのは、聞こえる介護者だと無意識に思っているのかもしれません。そうした意識を変えるのは時間がかかるでしょう」
 ――どうすればいいのですか。
 「『聴者』と『ろう者』が接する機会のないことが問題です。焼き肉屋に行ったときのことです。若い男性店員に身ぶりでメニューを頼むと、点字メニューを持ってきました。怒るというよりびっくりです。点字は目が見えない人のためのもの、と伝えたら彼は突然泣き出しました。食事の後、彼が手紙を持ってきた。『見えない人との区別ができなかった自分に悔しくて泣いた』と。僕は『君が悪いんじゃない。これまで聞こえない人に会えなかっただけ。今日出会えてよかった』と伝えました」
 「数年後、僕が監督をした映画の上映会で、手話の堪能な若者が『覚えていますか』と話しかけてきました。あの店員でした。福祉施設の職員として働いていると言っていました。こういう出会いと気づきが社会にもっと必要です」
    ■     ■
 ――どんな子ども時代を過ごしましたか。
 「僕は生まれながら耳が聞こえません。父母と妹の4人家族の中では僕だけがろうです。故郷の奈良でろう学校に通い、地元の公立の小・中学校では難聴学級で耳の聞こえない仲間とともに学びました。その後、中学から始めた柔道が強い私立の天理高校に進み、深く考えずに聞こえる人の世界に飛び込んでしまいました」
 「僕が家族とけんかをするときは、目を見てします。でも、同級生はよそを見てけんかする。けんかがいつ始まっていつ終わったのか、僕にはわからない。それを知って驚きました」
 「聴者の彼女ができて、デートでお化け屋敷に行きました。手をつないでドキドキ、わくわくして。でも、彼女と僕は怖いタイミングが全然違った。彼女は何かの音を聞いて、『キャー』と怖がる。僕は目で見ないとわからないから、むしろ怖がる彼女の顔を見て怖がるわけです。直後に出てくるお化けは全然怖くなかった。その後、ろうの友人と同じお化け屋敷に行ったら、怖がるタイミングが同じでした。お化けを見て同時に怖がった。聞いて感じる恐怖と見て感じる恐怖。聞こえる人との違いはこれなんだと思いました」
 「それで文化祭でお化け屋敷を企画しました。聞こえる人も聞こえない人も同時に怖がるようにできないかな、と。音のないお化け屋敷です。そのとき初めて、通常は音楽がかかっていたことも知りました。僕たちのお化け屋敷は聞こえる人にも新鮮で、かえって怖かったらしいですよ」
 ――聞こえる文化と聞こえない文化の融合ですね。
 「共生するためにはどうすればいいのかに気づきました。聞こえる世界と聞こえない世界があることを認めた上で、違いを知る。それで初めて先に進める、と。聴者には音があるのは当たり前でしょうが、当たり前のことが当たり前ではない世界がある。僕にとっては音のない世界が当たり前ですが、そうでない世界もある。理解しなければと思うより、まず知ろう、気づこうという気持ち、そして何よりも想像力が大切です。出会いがあって初めて、互いに新たな世界、違う文化があることに気づく。それは、自分を見つめ、価値観を見直すことにもなります」
 ――映画監督や手話講座の講師、いまは競技自転車にも挑戦しています。なぜそんなに何事にも積極的なのですか。
 「親子関係が僕を作ったと思います。親が障害に対して前向きであれば、子どもも前向きになり自己肯定感をもてる。還暦祝いに母にカメラを贈ったら、母は写真にはまり、あるコンテストで2位になった。受賞あいさつでこう言ったんです。『音のない世界に生きる息子の感性を大事にして学んだことで、自分の感性も育った』と。僕は聞こえない自分で良かったと思っていますが、母も聞こえない僕を産んでよかったと思ってくれていることが本当にうれしかったです」
    ■     ■
 ――大学卒業後、ろうの子どもたちの学習塾を立ち上げました。
 「主に国語を教えています。聞こえる人は生まれたときから、意味が分からなくても日本語が自然に耳から入り、後で概念とつながる。ろうの子どもにはそれがない。目で見て、その場で覚えなくてはならない。だから、手話で十分にコミュニケーションをとりながら日本語の魅力を伝え、映像などを使って目で見て頭に残るような形で教える工夫もしています」
 「ろう者にとっては100%認識できる言語は目で見る手話。第1言語が手話で、日本語は第2言語と言えます。でも、ろう学校でも手話は日本語習得の妨げになると排除された歴史があります」
 ――いま、70超の自治体で手話言語条例が制定され、すべての地方議会で手話言語法の制定を求める意見書が採択されています。
 「手話言語法は、手話をひとつの言語と認める法律です。手話によるコミュニケーションを基本的人権としてとらえ、手話を獲得する▽手話で学ぶ▽手話を学ぶ▽手話を使う▽手話を守る、という権利を保障するというものです」
 「ろうとして社会の中で生きることを認められつつあると感じます。やっとスタートラインに立ったような。手話が権利として認められる意味は大きい。これまでは第1言語を身につけられないまま、日本語の文化や言葉の世界に入らなければならないろう者が少なくなかったですから。日本には中途も含め聴覚障害者は約30万人いますが、手話を使えるのは数万人です。ろう者が生まれたときから手話を学び、それから日本語を覚える。ようやくそれが当たり前になるところまで近づいてきた。だれもが平等に言語を学び、文化を楽しむ環境になるのです。早く制定してもらいたいです」
 「ただ、法律がろう者のためだけで終わってしまってはダメだと思います。NHKの『みんなの手話』でご一緒したV6の三宅健さんは『手話との出会いは人生を広げた』と言います。そういう意味で、手話言語法の制定は、聞こえる人にとっても手話と出会う、新しい文化と出会うチャンスです」
    ■     ■
 ――いろんな人たちが共生する社会にするためには何が必要でしょうか。
 「東日本大震災で障害者の死亡率は健常者の2倍といいます。宮城県では肢体不自由者の次にろう者が多かったそうです。車いすの人は逃げたくても逃げられなかった。ろう者は逃げられなかったのではなく、防災無線などが聞こえず、逃げなかった人が多かったと思われます。情報があれば、助かった人がかなりいたのではないでしょうか」
 「一方で、車いすの女性を助けたろうの夫婦がいます。津波が来ると教えてもらって助けに行ったそうです。情報さえもらえれば、ろう者も地域社会の一員として、地域の人を助けることができるのです」
 「いまの社会で僕は『障害者』という視線を向けられています。障害者を『かわいそう』『理解してあげる』という見方ではなく、異なる文化をもつ一人の人間として、個として向き合う。互いに学び合い、どちらも助ける側にも助けられる側にもなる。そうなれば、障害があるとかないとかはどうでもいいことになります。『お互い様』になることが、共生社会の実現に近づく道だと思います」
 (聞き手 編集委員・大久保真紀)
====
なかなかよい内容ですねぇ~。

2017-02-01

新しい手話

昨日から今年度第3回手話に関する意見を公募している。
2月9日まで行なわれているので、ご協力をよろしくね。
また「時事用語」24語を一斉掲載されているので、ご覧くださいね。

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