県議員も手話に関心、ありがたいですね(^^)
三重県手話言語に関する条例検討会のメンバーである
下記の議員ブログ(2月8日付け)に京都市の条例化にも触れられている。
http://rika.jcpweb.net/actreport/160214-135545.html
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すべての困難解消のための一里塚として
三重県では手話言語条例を議員提案で制定することをめざして、プロジェクトチームを作って研究を進めています。
日本共産党からは、岡野議員が参加。
四日市市でも、一昨年、要求のあるろうあ連盟のみなさんから意見書採択の請願が出され、全会一致で「手話言語法制定を国に求める意見書」を提出しています。採択の本会議場の熱い状況が思い出されます。
国の動きが遅い中、都道府県レベルで続々と条例が制定されてきており、30自治体を超えた。
今日の、中日新聞に京都府が地域性を加味した条例制定をしたという記事がありました。
遅ればせの三重県ですが、作ることが目的ではなく、条例策定過程での十分な調査や討議を重ね、現所を現状の課題を議員が十分認識し、すべてのを困難を抱える方々との共生へむけての一理塚になるようなものに仕上げていくことが求められます。
良いものになるように、岡野議員とも意見交換し、プロジェクトチームの論議を後方支援したいと思います。
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ついでですが、京都新聞社の2月12日付け記事も紹介するね。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160212000022/print
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手話条例案に手話で意見表明を 京都市議会が募る
手話の普及などを目的とした「手話がつなぐ豊かな共生社会を目指す条例」(手話言語条例)の議員提案による制定を目指す京都市議会は、条例案に関し、手話による意見表明の希望者を募っている。通常、意見の募集は郵送やファクス、メールなどのみだが、聴覚障害者で文字の読み書きが困難な人に配慮し、意見を出せる機会を設けた。
全日本ろうあ連盟によると、これまで全国の33自治体が同様の条例を制定したが、条例制定段階で、手話による意見募集を行った自治体は把握していないという。
意見の募集は18、19日、市役所の市会モニター視聴室で実施する。応募した市民は手話で意見を表明し、手話通訳者が口頭で内容を市会事務局職員に説明、職員が文書にする。内容を確認するため、職員が文書を読み上げ、手話通訳者が通訳する。希望すれば、条例案の内容を職員が説明し、手話通訳する。
条例案は手話に対する理解を深め、使いやすい環境をつくることを目的に、手話通訳者の確保・育成、学校での手話教育、手話を使う観光客への対応、市長と聴覚障害者・手話通訳者らの協議の場設置などを明記する。2月市会で提案、成立する見込み。
意見表明の募集定員は10人。14日必着で郵送やファクス、メールで申し込みを受け付ける。応募が定員を超えた場合は抽選を行う。手話以外の方法による意見は22日まで受け付ける。条例案の内容は、市のホームページに掲載している。問い合わせは市会事務局TEL075(222)3697。ファクス075(222)3713、メールアドレスはseimuchosa@city.kyoto.lg.jp
また、京都府聴覚障害者協会と京都市聴覚障害者協会は13日午後1時半から、条例づくりに携わる市議を招いて、条例に関する学習会を京都市右京区の府中小企業会館で開く。参加無料。
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